漢方は約5500年前に中国で芽生え、
『傷寒論』や『金匱要略』という書物は今日の
漢方の
最もすぐれた古典で、現在でも
その理論は
漢方の重要な柱となっています。
漢方では、生命に必要な3つの要素、エネルギーの「気」、
血液などの「血」、リンパなどの体液「水」がすべて
スムーズに流れていることが理想的な状態であると考えます。
自分の身体をよく知り、不調は養生によって自ら癒し、
自然治癒力を高め、不調や改善方法を
原因から解決していきます。
冷えの原因は、加齢、生まれつきの虚弱など体質によるものや、生ものや冷たい飲食物の摂り過ぎ、過労や睡眠不足、ストレスによって、「気」や「血」の巡りが悪くなると、エネルギーと栄養が届かず、冷えにつながります。まずは、ご自身の冷え症の原因を知り、その症状に合った漢方を取り入れることから始めましょう。
ストレスや不規則な生活習慣、女性の場合はホルモンバランスの乱れ(甲状腺ホルモン・女性ホルモン)などにより生じることが多く、主な症状としては、動悸、息切れ、耳鳴り、疲労倦怠感、偏頭痛、ほてり、便秘、多汗、手足のしびれ、頻尿、冷えがあります。お話を聞きながら、舌や脈、血流などを確認させていただく事でより詳しく体質が分かりますので、ぜひご相談ください。
排卵と月経の停止に伴い、女性ホルモンのバランスが変化することで、「気」「血」「水」のバランスが崩れ、 “更年期様症状” が起こります。 特に更年期様症状として、「予期せぬ汗」「ほてり」「不眠」「イライラ」の4大症状と関連する不調に関してのご相談を承ります。
日座薬局四代目
日 座 崇
TAKASHI HIZA
薬剤師
国際中医師(国際中医専門員A級)
衛生検査技師
2011年 中国河南省河南中医学院にて皮膚科研修
2013年 台湾、中国医薬大学にて研修終了
東北薬科大学卒業後、漢方専門メーカーで中医学を学び数年後、
日座薬局に入社。地域に根ざす漢方薬局、お客様と同じ目線で
相談することをモットーとしております。
趣味:大型バイク サッカー ゴルフ